降りそそぐ百万粒の雨さえも
演劇集団キャラメルボックス 2011サマーツアー
時は、幕末。江戸に戻った新撰組。
沖田は、労咳の治療に。土方は、新撰組を江戸で再編すべく・・・
幕末というトキを駆け抜け、愚直に散っていく男達の物語。
もうね、殺陣が綺麗。
前から3列目で見てたんだけど、刀が空を切る音が聞こえるくらいの迫力。
最後の殺陣のシーンなんて、ほんと涙がとめどもなく溢れる。
その時代に生きている人達は、未来なんてどうなるかわからないんだよね。だから、自分と周りの人達のためにこそ生きてる。
正義なんて後からついてくるもの。大きな思想も、まずは身近なところからなんだよね。
摩耶さんの着物姿は、あいかわらず綺麗でしたよ。