さやなかなるときをここで...

平台がおまちかね

著:大崎 梢(創元推理文庫)

出版社の新人営業マン井辻智紀の物語。

『平台はおまちかね』名刺代わりの物語。出版社の営業が本屋に来て、いや行って何をするかということを丁寧に物語のなかに織り込んでます。

『マドンナの憂鬱な棚』本屋にいくと棚を見てしまう。どんな棚作りをしてるか・・・そんな棚と女性書店員の裏腹な物語。

『贈呈式で会いましょう』この短編集の中で、一番好き。突然、涙が浮かんで文字が霞んだ。まったくね涙を誘うシーンじゃない。ドキッとしたんだとおもう。リアルすぎて背筋が凍るような涙。

『絵本の神様』は、もうね読み始めてからすぐに、涙腺緩むのわかってたよ。一つ前で緩んでたからなおさら。安心して読める、家族の物語。

『ときめきのポップスター』本屋でバイトしてた頃、ポップを書くのは好きだったなぁ・・と思いながら、準主役のライバル出版社の営業マン真柴の物語。

『贈呈式で会いましょう』を読み始めるまでは、読むのはゆっくりのペース。多分、出版社営業マンが何をしているか知ってるからだと思う。文庫は、出張の新幹線で読むことが多いんだけど、なかなかページが進まなかった。

読後感はとてもよいです。

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