さやなかなるときをここで...

発情ジュリアス・シーザー

柿喰う客 女体シェイクスピア 003
原作:W.シェイクスピア
脚色・演出:中屋敷法仁

ずるいな。
最初の場面から、ずっとそういう意識が流れ続ける。

シェイクスピアが、当時、観客のそれ相応の歴史の知識を前提に書いたからこそ、名作として残るくらい面白いんだろう。
さらに、女性だけで時代考証もすっとばして脚色することによって生まれる、あらたな説得力。
(たとえるなら、今の時代の「新撰組」や「赤穂浪士」の物語を、400年後にヨーロッパで女性だけ上演するということかな)

政治劇が、友情と志の物語となる。

ブルータス演じた、深谷由梨香のカッコよさは半端じゃない。
シーザーの川上ジュリアは反則なくらい可愛いし。
キャシアスの安理ちゃんは、安定してるね。

最後のシーンのブルータスの従者ルーシアスの表情が印象的。

ほんとずるいな。ってくらい面白かった。

*この劇場がなくなってしまうのはどうなんだろうと思う。劇場というより「こどもの城」がなくなってしまうのはね・・・

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