吉田 文 パイプオルガンリサイタル ~バッハ・トリロジー~
於:愛知県芸術劇場コンサートホール
第一章 バッハ オリジナル作品
幻想曲 ト短調 BWV542/I - トリオ ニ短調 BWV583 - フーガ ト短調 BWV542/II
3曲の「愛する神にのみ」にコラール編曲 BWV690 - BWV691 - BWV641
第二章 バッハ 未完成作品と編曲
幻想曲 ハ長調 BWV573(未完成 補足:Th. マイヤー=フィービッヒ)
カンタータ147番より コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(編曲:M. デュルフレ)
無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」(編曲:Th. マイヤー=フィービッヒ)
第三章 B-A-C-Hをモチーフとした作品
フランツ・リスト:B-A-C-Hの名による前奏曲とフーガ(第2稿)
トーマス・マイヤー=フィービッヒ:B-A-C-Hによる前奏曲とフーガ第2番(1986,rev.2013)
ジクフリッド・カエク=エラート:B-A-C-Hによるイントロダクション、パッサカリアとフーガ Op.150(新改訂:Th. マイヤー=フィービッヒ)
二日続けて、ルンデにゆかりのある演奏家のリサイタル。
文さんのオルガンも久しぶりに聴く。
バッハを中心としたプログラム。
第三章のバッハの名前のスペルを、それぞれの音に対応させて作曲された曲達は、三曲とも同じフレーズが続くので、お客さんも聴くの大変だったかなと思ったけど、それほどでもなく、パイプオルガンに圧倒された方が大半だったよう。(母も来ていて、感想聞いたけど退屈はしなかったと)
パイプオルガンは、いつもかいてるけどホール自体が楽器になる。楽器の中で聴いている、音に包まれて聴いているそんな貴重な体験ができる。
楽しかった。