さやなかなるときをここで...

天啓の宴

著:笠井 潔

眩暈くらくら、一気に読まないと破綻してしまいそうでした。

竹本健治の「ウロボロスの偽書」への応答として書かれた、メタミステリ。
読む人を選ぶ作品なんだろうね、ハードカバーが刊行された当時に本屋で一度手にとっているんだけど、最初のページを読んで「今読む本じゃない」って勝手に思いこんで買わなかった。

この前読んだ「センティメンタル・ブルー」の一編にもこの作品にも学生運動が取り扱われている。最近、接しなかったテーマだけに、多少構え気味だったけど、読み始めたら普通に読めた。

10年前に読んだとしたらどんな感想を自分は持ったのだろうと、考えてみることにした。

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