さやなかなるときをここで...

クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ

クロノス関連の新作
「栗塚哲矢の軌跡」
「野方耕一の軌跡」
の二編を追加して、クロノスシリーズの集大成となった本書。

この二編だけ読めばいいやと思って読み始めたんだけど結局すべて読んでしまいました。
読んだ順番は「栗塚哲矢の軌跡」「野方耕一の軌跡」「吹原和彦の軌跡」「鈴谷樹里の軌跡」「布川輝良の軌跡」「きみがいた時間 ぼくのいく時間」なのですが。
完全時系列で一編にまとまった長編小説を読んでみたい気もする。

「栗塚哲矢の軌跡」を1.17に読むことになるとは、なんか不思議な感じがする。梶尾さんの小説って読むタイミングがほんとに絶妙な気がする。
一番効果的な時に読むよなぁ・・・自分。

「野方耕一の軌跡」はあのシャープペンにこれだけの物語があったなんて・・・どれだけあのシャープペンは時間を往来したのだろう。それこそクロノスが宿ってるんじゃないのかな。

お名前:
*画像の文字を半角で↓に入力してから投稿してください。