魔神の遊戯
著:島田 荘司
著:島田 荘司
片足を踏み込み靴は雪の中。
マイナス1をしたとたん、饒舌になる人がいる。
マイナス1をしたとたん、無口になる人がいる。
今日はそんな事を感じた。
プロジェクトのミーティングの終了後、責任者を抜きにしての再度のミーティン...
演劇集団キャラメルボックス
疾走感の中に凝縮された、果てぬ想い。
最後の館長の一言が物語のエンディングを告げた。その瞬間、現実に引き戻される。あ、もう終わったんだ。と
物語は累乗的...
この位置に来たら、風景変わるのかなと思ったけど何も変わらず。
とある詩人は孤独になるべきと言った。それは独りでは何もできないことを強烈に身にしみさせるべきという事なのか、独りでできなければ何もで...
うっすらと白く雪化粧。
空は青いが耳は痛い。
夏の直線的な眩しさよりも、雪や雪の溶けた水が乱反射して作る包み込むような眩しさが好き。
いつもより透明度を増した空気は、光の乱舞の援護射撃。
自転車での通勤中遭遇した、老女二人の別れ際の言葉。
「おたがい、いいおばあちゃんにならんとなぁ」
「うんうん、そんじゃまた」
見た目70歳前後。すばらしい!
この会話の前にどんな言葉を交わして...
著:小川 洋子
-再読-
星空の下で、一人で露天風呂。
自宅以外で、ここまでリラックスしたのは久しぶり。冷たい風も心地よく、湯の温度をさらに身体の芯まで温めてくれる。
夕食も、地元の野菜の鍋。熱燗があう季節になっ...
著:伊坂 幸太郎
著:歌野 晶午
ある程度、文字のやりとりをすると何となくわかるようになるかも。
文章のやりとりを頻繁に行うようになると、どことなく文字に託された気持ちの温度が伝わってくるような気がする。単なる気のせいとか、文章の内容とか、いろいろ考えてはみたけれど、どれもしっくりこない。
そ...
著:伊坂 幸太郎
著:伊坂 幸太郎
昼休みに通った美術館のエントランス。
子供たちのたくさんの絵。タイトルは「大好きな物」。
何かのコンテストなんだろうね、いろんな絵がならんでいた。
ふと、思う。大好きな物
すっと出てこない。「...
著:伊坂 幸太郎
北村薫の『スキップ』を再読。去年、キャラメルボックスの舞台を観てから、何度となく手を伸ばしかけたけど、今日どこからともなく最後の一押し。
読み始めると、舞台の情景がよみがえる。真理子を演じた、岡...
サッカーのオールスター戦、ゴンのゴールに感動。たった、一つのゴールなのに目頭あつくなってきた。サッカーってやっぱりすごい。
美しいゴールに乾杯。
著:伊坂 幸太郎
-再読-
著:伊坂 幸太郎
-再読-
竜安寺に行ってきた、8年ぶりになるのかな。
9月の今までの中で一番大きいであろう仕事を終えて、風景がまた少し変化した。その風景に多少とまどいながらも、進むべき道が見え隠れし始めた。
昨日のキ...
演劇集団キャラメルボックス
観てきました。アポロキャスト。
とっても、楽しかった。
大阪出張が決まったのが24日そこからチケットの手配したのにも関わらず、真ん中あたりの席で舞台全体が首...
リニューアルスタートです。
自分のサイトを持って6年がたちました。これから再スタートです。
コンテンツの移行がまだ出来ていませんが、少しずつやっていきます。
著:伊坂 幸太郎
-再読-
モノに固執するばかりに、生かされるべき空間を殺しているのかもしれない。
そのモノの価値ばかりにとらわれて、死んだ空間の価値を見失っている。
自分のために、時間を作る。
今日だけは後ろめたさも決別して、己と目の前の幸せのために過ごす。
眼鏡をかけ始めてからほしかったメーカーの眼鏡を買う。
演劇集団キャラメルボックス
『スケッチブック・ボイジャー』
後からじわじわくる作品。
正直、見終わった直後は「楽しかった」それだけしか無かった。それで充分のはずだけど、今まで見た作品の、...
著:加納 朋子