さやなかなるときをここで...

貫井 徳郎について一言

我が心の底の光

著:貫井 徳郎

一人の目線で物語は紡がれる。
貫井さんがこういう物語の書き方をするのは珍しいのか。
三人称一視点描写にもかかわらず、視点人物の感情描写が一切無い。
「晄」という人物の人間性...

灰色の虹

冤罪のお話。
「自白だけでは、証拠にならない」常々感じていることが、ここにある。
録音・録画しても駄目だと思うよ、多分。

一人の青年とその家族、恋人のその後の人生を破壊する物語。

誰一...

後悔と真実の色

今年の山本周五郎賞受賞作。
読んでいるときに、受賞の一報を聞く。
選考委員に北村さんいるからなんとなくわかる気もする。

「不倫小説」を貫井徳郎が書くとこうなるんだね。
男の嫉妬というのは怖...

乱反射

だれしもが「これくらいなら許される」と思ってしまうコトの積み重なりが一つの事件を起こしていた。自分は悪くないと。
警鐘なのだろうね。もう少しモラルと想像力を持とうという。

ここのところ考えてい...

夜想

著:貫井 徳郎

ラストで途中までの自分のいらだちがわかった。
いっこうに増さないページをめくる加速度。
貫井作品で初の挫折か・・・と・・・とある登場人物にあまりにも感情移入しすぎてたっぽい。...