さやなかなるときをここで...

ミュージカル 湖の白鳥

劇団あおきりみかん 其の弐拾六
作と演出 鹿目 由紀
作曲 ノノヤママナコ
於:愛知県芸術劇場小ホール

自分には才能があると、妄想じみた自信を持つ男、白鳥(しろとり)が湖の真ん中で、遊覧船を貸し切ってパーティーをすると言うお話。

虚言と、妄想と、現実と、過去と、未来が、歌で綴られる。

ミュージカルという演出に気をとられて楽しんでいると、落とし穴にはまる。
そんな、舞台。

「あおきりみかん」という枠でミュージカルをするとこういう形になるんだなと、笑いながら痛感。
歌の個人的な力量差は明瞭だし、楽器の演奏に関しても同じ。ただ、このお芝居のテーマを考えると、それさえも演出のひとつ、いや演目そのものじゃないかと思えてくる。

誰もが持つ英雄願望にすがる、小ささ。
その切なさを、笑いで吹き飛ばす。

初日故なのかな、マイクのボリュームコントロールのタイミングがかなり気になったのと、そもそものマイクトラブル。
嗚呼って思っちゃうのは、もはや職業病に近いモノがあるけどね。
客席では、出演者親族と思われるお客さんのひそひそ話はちょっと集中力萎えさせるね。名古屋の観客レベル云々って言われたくないけどさ、こういうのがあるとやっぱりね反論できない。

白鳥演じた、松井さん喉痛めてなければ良いけど。
遊覧船の白鳥の横顔が、手嶋さんに似ていた。
帰りに、鹿目さんにtwitterの正体あかしてきた。

面白かったよ。

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