誰に見しょとて
著:菅 浩江(早川書房)
化粧にまつわる、10編のSF短編集。
ほんの少し先の未来を見つつも、遙かなる過去からの「化粧」にまつわる著者の考察がしっかりと折り込まれる。
読み応えのある短編...
著:菅 浩江(早川書房)
化粧にまつわる、10編のSF短編集。
ほんの少し先の未来を見つつも、遙かなる過去からの「化粧」にまつわる著者の考察がしっかりと折り込まれる。
読み応えのある短編...
著:伊藤 計劃(ハヤカワ文庫)
マークアップされたテキストで描かれる本作。
HTMLやXMLになじみがあれば、すんなりとそして位置づけも正しく理解できるんじゃないかな。そうでなくても、邪魔にな...
著:伊藤 計劃(ハヤカワ文庫)
2009年3月20日に34歳で肺癌亡くなった、著者。
刊行の当時から気になっていたのだけど、同世代故、作者の背景を考えると冷静によめないと思っていて、やっと文庫...
クロノス関連の新作
「栗塚哲矢の軌跡」
「野方耕一の軌跡」
の二編を追加して、クロノスシリーズの集大成となった本書。
この二編だけ読めばいいやと思って読み始めたんだけど結局すべて読んでしま...
「数時間一緒にいても、数十年間一緒にいても、好きだったというおもいでは私にとってはおなじことなんだもの」
初めて読んだとき、この台詞に脳天直撃の衝撃を受けた。
当時「刹那的」とか「瞬間の恋」と...
著:菅 浩江
ここ数年の雑踏から抜け出して、やっと前のように優しくなれてきた自分がいる。
そんな自分を後押ししてくれる作品群。
菅さんの初期のSF短編作品を8編収録した短編集。
表題作...
著:鏡 明
タイムマシンが、過去をかえることで次々と現在が変化していく。
歴史という言葉はすでにその世界にはないんだろう。
そんな世界の探偵物語。
電車の移動で少しずつ、読み返しながら...
著:菅 浩江
著:梶尾 真治
著:梶尾 真治
著:梶尾 真治
著:梶尾 真治
著:梶尾 真治
-再読-
著:菅 浩江
菅さんの作品なのに今までなぜ読んでなかったのかくらい不思議な作品。
自分の好きな事がいっぱいの宝箱のような作品。
胸いっぱいになります。
著:菅 浩江
著:梶尾 真治
-再読-
著:菅 浩江
過去に本を読んでいて、涙腺がゆるみ、文字がにじんで見えた経験は何度かある。久し振りにそれを体験した。振り返ってみると本当に久し振りだ。
まだ自分の中に、そうやって本を読める部...